割と活発だったと思います。活発ではあったけれど、人見知りもするような子でした。

最初は外科医になりたかったのですが、いろいろと学んでいく上でやはり患者様の本質・気持ちの部分を理解してあげたいという想いが強くなりました。患者さんの心に寄り添えるよう、普段から意識して診療を行っています。現代ではこころの不調を訴える方も増えていますから、そういった方を出来るだけ多く救ってあげたいと思っています。

精神科に限ったことではないのですが、疾患が快復された方や緩解した方がいると非常に嬉しいです。こころの不調は、医師と患者様が共に治療共同体として協力することが大切です。治療を乗り越えて、うまく卒業できた時は喜びもひとしおです。

できるだけ生活リズムを整えることを意識しています。休む時は休む、働く時は働く。睡眠はたっぷりととるようにしています。

地域に根差した、いわゆる町の診療所になりたかったということが大きいです。駅からも近く、通いやすい環境を意識しました。困った時に、気軽にお越しいただけるクリニックでありたいです。

良くいらっしゃるのは会社勤めの方で、主に３０代から５０代の働き盛りの方が多い印象です。男女比としては半々くらいの割合になるかと思います。

やはり気分障害、不安障害、最近は発達障害の方も増えています。

私は精神科医ですので、メインは精神科となります。精神科と聞くと、患者さんがハードルを高く感じられる方も多いので、心療内科も併設することで、受診のしやすさを意識しました。精神科では主に心の症状を、心療内科では心の不調に伴って引き起こされる症状を診察していきます。

憂鬱や不安、イライラなどがある場合、個人差もありますが、少しでも異常を感じたら、ぜひご相談だけでもいらしてください。

内科で診察をしているのにも関わらず、上記の症状が治らない場合は精神疾患を患っている可能性があります。すでに内科で診察を受けて問題が無いと言われているのに症状が改善されない場合は、ぜひご相談いただければと思います。

患者様と治療方針についてもしっかりと話し合いながら、【一人ひとりオーダーメイドの治療をご提案】していることです。この想いは当院のモットーでもあります。

大切なのは患者様の話をしっかりと聞き、安心していただくことです。患者様は不安な気持ちで受診されている訳ですから、まずはご自身の悩みを吐き出していただき、危険な状態から解放してあげることが重要だと考えています。必要であれば、無理せずしっかりと休養を取っていただくこともお勧めしています。

患者様同士が同じ空間に長時間鉢合わせないようにするためです。予約制を導入することで待ち時間の短縮に繋げ、スムーズに診察ができるよう体制を整えています。

スタッフの接遇研修や患者様からのご意見をいただいた場合は、スタッフ全員にフィードバックをおこない、改善に勤めています。

心の不調は、なかなか人にも理解されず、辛い悩みを抱えている方も多いと思います。一人で悩む前に、ぜひ当院へお気軽にご連絡ください。一緒に解決方法を模索していきましょう。